社団法人伊賀青年会議所としての提案

 私たちが毎日の暮らしを営むこの地『伊賀』が、より暮らしやすく、住民一人一人が輝き、活気溢れる素晴らしい街になることは住民の共通の願いではないかと思います。
 その為にはまず『伊賀』をグローバルな視野に立ち見つめ直す事により特色、個性を再認識することが重要になってきます。素晴らしいところは伸ばし、課題となるところは認め改善していく。そして、住民の全体がまちづくりへの関心を高め、自らの考えにより、自らの手で、よりよい地域を創造し、“伊賀”を育て、全世界に発信していくことが大切ではないでしょうか。
 私たち社団法人伊賀青年会議所は地域の一員としてみなさまと共に、『伊賀』の未来へ更なる一歩を踏み出したいと考えています。
 輝く伊賀の為に起ちあがりましょう。

※創立45周年記念式典において提案致しました。

(2003年9月)


 現在の社会システムは、人間の飽くなき欲求(モア・アンド・モア指向)によって、大きく動いています。人類は、「足りることを知る」ということを忘れているのではないでしょうか。私たちは、足りているのだという意識が必要です。
 限りある資源を、無駄なく利用し、環境負荷の少ない、新しい社会システムを作るため、市民も企業も行政も価値観を変換する必要があります。
 大量生産、大量消費、大量廃棄の社会から、Refuse(ゴミを発生源で絶つ)、Reduce(減量)、Reuse(再利用)、Recycle(再生利用)、の4Rの精神を取り入れた社会システムを考え、創造していく時期にきているように思います。
 この豊かな環境を、私たちの子孫に受け継いでいくことが、重要な課題であり、各関係方面へ働きかけていきたいと考えます。
 伊賀地域でも、5月30日をごみゼロの日と位置づけ、環境問題について、地域住民の皆様と共に考えていく日と提案致します。

※創立40周年記念事業「エコワールドフェア伊賀」において提案致しました。

(1998年5月31日)

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